ブロックエディターの画面が真っ白になってしまった場合の対処法

ブロックエディターの画面が真っ白になってしまった場合の対処法


ブロックエディターの画面が真っ白になってしまった場合の対処法

先日、あるサイトのバージョンアップを行なった際、ブロックエディタが使用できず、画面が真っ白になってしまったので対処内容をメモしたいと思います。

症状

ブロックエディターで投稿や固定ページを開こうとすると画面が真っ白に。ソースコードを確認したところ、「display: none;」が指定されている箇所があったので、一先ず表示。すると、「 ブロックエディターを使うには JavaScript が必要です。ブラウザー設定で JavaScript を有効化するか、Classic Editor プラグインをお試しください。 」というメッセージがあらわれました。

一般的な対処法

まず、確認しておきたいのが以下の2点。

  • クラシックエディタの設定
  • エディタ自体の表示設定

この2点に問題がなければ、以下のようなパターンが考えられます。

  • サーバ側のWAF(ファイアウォール)
  • WordPressのRestAPIが停止している
  • 互換性のないプラグインが不具合を起こしている

テスト検証環境を作る

本番環境で検証をしないまま、プラグインの更新や停止をテストするのは難しい場合が多いと思います。ですのでまずはバックアップ。私は「 All-in-One WP Migration 」や「 BackWPup 」を使用しています。

上記バックアッププラグインでバックアップしたデータを使用してローカル環境を構築します。最近だと「 LOCAL 」が便利です。
https://localwp.com

検証結果

テスト検証環境での状況に応じて、結果はさまざまだと思いますが、プラグインを1つずつ停止しながら確認したところ、私の場合は「 Smart Slider 3 」が原因でした。更新が来ていたので更新したところ、正常に表示されるようになりました。

テスト検証環境を作るのに、「 LOCAL 」は非常に便利ですので良ければ試してみてください!

自己紹介

松田 大と申しますm(_ _)m
インディーズでミュージシャンをやっていたのですがいつのまにか…

とある企業でショップのアルバイトスタッフから正社員、支店長を経てシステム部門に異動するという、開発担当としては変わった経緯を持っている方だと思います。

「Excel VBA」からスタートして、Yamaha RTX シリーズで VPN環境構築、Hyper-V環境構築、Windowsアプリ開発などを経験した後、「 WordPress 」に出会い、どっぷりハマっています。

現在勤めているETBS合同会社では、「 WordPress 」を活用したWEBサイト、業務用WEBアプリケーション開発を中心に、記事の執筆代行や掲載に必要な情報のリサーチ、映像のテロップ入れや切りはりなどの簡単な動画編集なども、まとめて行なっています。

現在、代表兼二児のパパ。子育てを通じて、こどもたちにもプログラミングの楽しさに触れてほしいと思うようになり、「 こどもICTかつしか教室 」を開講中。最近は童心に帰り、簡単なゲーム制作なんかも楽しんでいます(^_^)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です