クレジット決済をログインしている会員ユーザーに限定したいと思ったので検討。手っ取り早い方法としてログインしていない場合のみCSSで非表示にしてみようと思います。
目次
functions.php に追記する内容
functions.php に追記する内容はこちらです。
/*-------------------------------------------*/ /* ログインしていないユーザーに特定の決済方法を非表示に /* 手っ取り早くCSSで指定 /*-------------------------------------------*/ function woo_chk_css_scripts() { if(is_page('checkout')){ if(!is_user_logged_in()){ echo '<style type="text/css">li.wc_payment_method.\\ログインしていない場合、表示にするクラス\\{display:none!important;}</style>'; } } } add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'woo_chk_css_scripts' );
身近になったチャージバック被害
最近被害が増えているというチャージバック被害。決済システム会社からも、注意喚起が促され、弊社のお客さまでも、直近で複数件の被害がありました。「チャージバック補償に加入する」「3Dセキュアに対応した決済システム会社と契約する」などの対策が一番有効ではありますが、「入会時のチェックを厳格化して、会員登録したユーザーにのみ、クレジット決済を許可するという方法も有効では?」とのご意見を頂いたので実装してみました。
決して他人事ではないチャージバックとは?
チャージバック(chargeback)とは、クレジットカードやデビットカードを利用した取引において、顧客が不正な取引や商品の不適切な受け取りなどを理由に、カード発行会社に対して取引の取消しや返金を求める手続きのことです。
例えば、クレジットカードでオンラインショッピングをした際に商品が届かなかったり、商品が不良品だった場合、顧客はカード発行会社にチャージバックを申し立てることができます。カード発行会社はその後、問題が解決するまで、代わりにお金を支払い、問題が解決された場合には、取引を元に戻すことができます。
チャージバックは、顧客保護制度の一環として設けられており、不正な取引やトラブルを解決するための重要な手段となっています。ただし、悪意のある利用や乱用も問題となっており、適切な利用が求められています。
チャージバックに関する記事や情報
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2021/10/special/story_1022/
プラグイン版のご案内
今回、functions.php の編集が難しい方、面倒な方向けに、簡単に追加できるプラグインバージョンも作成してみました。下記リンクから注文を進めて行くと、プラグイン本体がダウンロード可能になります。
よろしければ、お試しください。
自己紹介
インディーズでミュージシャンをやっていたのですがいつのまにか…
とある企業でショップのアルバイトスタッフから正社員、支店長を経てシステム部門に異動するという、開発担当としては変わった経緯を持っている方だと思います。
「Excel VBA」からスタートして、Yamaha RTX シリーズで VPN環境構築、Hyper-V環境構築、Windowsアプリ開発などを経験した後、「 WordPress 」に出会い、どっぷりハマっています。
現在勤めているETBS合同会社では、「 WordPress 」を活用したWEBサイト、業務用WEBアプリケーション開発を中心に、記事の執筆代行や掲載に必要な情報のリサーチ、映像のテロップ入れや切りはりなどの簡単な動画編集なども、まとめて行なっています。
現在、代表兼二児のパパ。子育てを通じて、こどもたちにもプログラミングの楽しさに触れてほしいと思うようになり、「 こどもICTかつしか教室 」を開講中。最近は童心に帰り、簡単なゲーム制作なんかも楽しんでいます(^_^)。
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