BackWPup を レンタルサーバー側の CRONジョブ で実行する方法


同一サーバーで複数のサイトを管理していると、負荷を分散するため、バックアップの時間帯をずらしたいということも多いと思います。
WordPressの CRONジョブ で設定しても良いのですが、1サイトずつサイトに設定していると管理が大変なのでレンタルサーバー側の CRONジョブ に設定して、レンタルサーバー側の管理画面で一覧化出来ないかと思い、設定してみました。

BackWPup のスケジュールを リンク に変更

まずは、BackWPup のスケジュールを リンク に変更します。

PHPファイルの作成

まずは実行する PHP ファイルを作成します。中身はこんな感じです。

<?php
    $furl = "https://xxxxx"; // 上記の箇所で取得したリンク
    $options = stream_context_create(array(
        'ssl' => array(
            'verify_peer'      => false,
            'verify_peer_name' => false
            )
        ));
    $html = file_get_contents($furl, false, $options);
?>

このファイルを任意の場所に配置して、レンタルサーバー側のCRONジョブに登録します。

一つのファイルを、実行時間で条件分岐しようとも考えたのですが、それだと管理画面でどのジョブがどのサイトの分か分からなくなってしまうので、単純な内容の実行ファイルにサイトが分かる名前をつけました。

もう少しスマートな方法もありそうですが、とりあえず大概のレンタルサーバーで動作すると思います。

自己紹介

松田 大と申しますm(_ _)m
インディーズでミュージシャンをやっていたのですがいつのまにか…

とある企業でショップのアルバイトスタッフから正社員、支店長を経てシステム部門に異動するという、開発担当としては変わった経緯を持っている方だと思います。

「Excel VBA」からスタートして、Yamaha RTX シリーズで VPN環境構築、Hyper-V環境構築、Windowsアプリ開発などを経験した後、「 WordPress 」に出会い、どっぷりハマっています。

現在勤めているETBS合同会社では、「 WordPress 」を活用したWEBサイト、業務用WEBアプリケーション開発を中心に、記事の執筆代行や掲載に必要な情報のリサーチ、映像のテロップ入れや切りはりなどの簡単な動画編集なども、まとめて行なっています。

現在、代表兼二児のパパ。子育てを通じて、こどもたちにもプログラミングの楽しさに触れてほしいと思うようになり、「 こどもICTかつしか教室 」を開講中。最近は童心に帰り、簡単なゲーム制作なんかも楽しんでいます(^_^)。

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